まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思いけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたえしは
薄くれないの秋の実に
人恋い初めしはじめなり

我が心なきため息の
その髪の毛にかかるとき
楽しき恋の杯を
君が情けに酌みしかな

林檎畑の樹の下に
おのずからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問いたもうこそ恋しけれ


島崎藤村  初恋




と、イキナリ木蓮の下が林檎の詩でした
だって林檎の花のカット探す時間が無かったんだもんっ!
とまぁ、アタシのいい加減にはこの際『またか』と
チョイト舌打して目を瞑って頂いてぇ・・・


『人恋い初めし はじめなり』・・・
ええ言葉や・・・うっとり
(阪神影響抜け切れず・・)



馬籠はご存知島崎藤村の生まれ故郷でもありんす
そして藤村はこの山間の宿場町を舞台に幕末を書いた
『夜明け前』つー名作を残しています。あい
その時代を生きた人間全てに
それぞれの幕末があったのございまする(ちょっとエラソウ・・えへへ)


あ、モチロンっ!この詩で土沖妄想に突入したのは
そりゃもう、どっぷり骨の髄まで染み付いた腐女子魂の為せるワザ!
この際威張るわ・・・








←藤村記念館
雨宿りの人たちで此処だけ混んでいました
みなさん考える事はオンナジ!
人類皆兄弟・・・だったのか

ちなみに下はナントナク撮った中仙道
何にも見えないって!
これじゃウチの田舎の山奥とオンナジ!
あほぉ〜〜〜




ここまでこの冗談に乗って下さったお客様へのお土産

左、木曾名物五平餅、中、名古屋名産味噌キャラメル、左『宗ちゃんの初戀』でございます(^・^)
お口直しにお召し上がり下さい
(『宗ちゃんの初戀』はウザくて胃がもたれちゃうかも・・)

ちなみに五平餅は木曾のかほりをお届けする為に食卓テーブルの木目をバックにしてみました
味噌キャラメルはせめて名古屋の雰囲気をお茶の間で味わい頂く為に
名古屋コーチンを意識して、当家の植木鉢カバー『コケちゃん』に協力して貰いました

尚、これらはすべて
『無断での転用・転載』大歓迎!でございます

お持ち帰りの際のご注意(すべて右クリックorコピーでお持ち帰り下さい

@ 五平餅はプリント後、お八つにお召し上がり下さい。真空パックですので冷蔵の必要はございません。
尚どんなに頑張ってもですので、火に掛けますと灰になってしまいます。


A 味噌キャラメルは、びろぉ〜んと伸ばしてPCの背景に致しますと、電源ON!と共に、味噌汁のよき香りが漂います。ちなみに八丁味噌は赤味噌系ですので、白味曽がお好みのお客様はお気をつけ下さい。

B 宗ちゃんの初戀は、全部orお気に入りの部分のみコピーしてお持ち帰り下さい。尚宗ちゃんひとり、土方さんひとりのお持ち帰りはご容赦願います。
又宗ちゃんはおチビでおまけに病弱なのでホトンド役に立ちませんが、宗ちゃんを楯に取り、少々苛めますと、鈍・土方は馬車馬のように働きます。いぢめ方はお好みでお願いします。



尚、初めにお配りし、今皆さまの胸にあります『じゅぇーてぇーびー』のバッジは旅の思ひ出にお持ち帰り下さい
本日は『馬籠トンでも冗談ツァー・二度と行くかっ!』編にお付き合い下さいまして誠にありがとうございました
お忘れ物無きよう、お気をつけ下さい 見切り発車お〜〜らい



・・・・最後まで尽きぬアホウをお許し下さい・・(−−;)
たわけ者めがっ!(by・草葉のじーちゃん、ばーちゃん)

ほんの冗談の

とっても短い、すとぉりぃ

『初 戀

・・・・そのまんま藤村。
さてもさても、
宗ちゃんの『人恋初めしはじめ』は・・・?
実は土方さんのデコちゅぅ〜だったと云う
トンでもナイ、ハ・ナ・シ









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