京都の旅（参）　-祇園界隈- さてさて、河井寛次郎記念館を後にして五条の橋へ・・・ 記念館から五条大橋までは10分も歩かずに着きます 総ちゃんがせっせと一の付く日に田坂さんのトコロへ通った頃は 五条の橋はまだ現在の位置ではなく、 それよりもひとつ北（四条より）今の松原橋がそうだったらしいです で、そのまま、ぷらりぷらり四条まで歩いちゃおうかなぁ・・・ なぁ〜〜んて思ったのは、やっぱり現実を知らない過去の自分でした・・・あい こんのクソ暑さ・・（失礼）の中歩けるかっ！ つーワケで、電車乗りました♪京阪電車♪ いやもう涼しい涼しい、極楽極楽・・・ああ、楽が一番！ （田坂さんも呆れる、年寄りの健康維持方）

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観亀神社鳥居・膳所藩邸跡地 花街祇園の中にあります で、ナニを血迷ったか、五条から三条まで乗るはずが、いっこ目の四条で下車！ どーしたのっ、アタシ！てな気紛れはしょっちゅうなんで、このさい自分にはもう驚かない（−−；）付き合い長いもん。。。 んで、こんちきちん、こんちきちん♪で賑わう四条の通りを、そのこんちきちん♪の祇園さん（八坂神社）へ向かって、てくてくぐたぐた・・・ 八坂神社、正面に来たトコロで、あっさり左へ・・（だって混んでいたんだもん） ちなみにその反対側（八坂神社を正面に見て右側）のコンビには、祇園会所のあったとこ。 ここから宵山の夜、いざ池田屋へっ！ なぁ〜んて、根性もカラカラに尽きていたアタシは、そのまま少し歩いて『膳所藩京都藩邸跡』界隈を散策♪ 八坂神社からは本当にすぐ！ 現在の観亀神社辺り一帯にあったらしいっす。 『冬陽』という話の中で、田坂さんの親友がこの藩邸前でご成仏されました・・合掌。。。 （そーいや、浩太さんはアレからどーしたんだろ・・コレコレ）

祇園白川　膳所藩邸跡からすぐ

八『涼しいねぇ』 総　こくこく　（うっとりと川を見ている） 八『あんたもさ・・（土方さんをちらりと扇子ごしに見る）、さっぱりと流しちまいなよ』 土『何をだ』 八『つまらねぇ川柳』 土『・・・・』 田『精霊流しという行事もある事だしな』 八『だろ？』 田『けどこの人のは禊（みそぎ）切れない、世俗の恥だろ？』 八『かもしれねぇなぁ』（・・しみじみ） 総『あのね、土方さんの句を聞くと、どんなに暑くても寒くなるのです』（自慢） 八『誰が云ったのだえ？』 総『近藤先生なのです』（うっとりと土方さんを見て応える） 田『そこまで思えりゃ、悟りって云う奴だろうな』 八『いっそ暑いままで上等だね』（はたはたと扇子を扇ぐ） 土『・・・・勝っちゃん』

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